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[監督プロフィール/浅川周]
1979年生まれ/出身地・徳島県
1999年大阪芸術大学映像学科入学
在学中は、同大学、及び大学院の卒業制作作品に照明助手等で参加。 また、インディペンデントの短編作品等を積極的に製作する。2002年年末には山下敦弘監督「リアリズムの宿」では制作助手としても活躍した。
2002年には、自らの卒業制作の長編作品「大地のいさな」で監督を勤め、学内コンペティションでは研究室賞を受賞。インディペンデント映画祭 「シネトライブ2003」ではシネトライブ監督賞を受賞し、高い評価を得る。 なお「大地のいさな」は2004年ハンブルグ日本映画祭のシネトライブからの招待作品として5月末に上映される。
ハンブルグ日本映画祭  http://www.nihonmedia.de/
現在は、同大学映像学科研究室で、副手を勤めた後、映画製作活動を続けている。
また今回の短編製作はシネトライブ監督賞を受けての製作となる。


■監督メモ

人は皆、いつか死ぬ。生きているなら、それは当たり前の事である。それが、事故か、寿命か、病気か、災害か、または自殺か、可能性は様々だが、はっきり言えるのは、全ての人間は「死」というモノと隣り合わせで生きている、という事である。
人だけでは無い。動物も、植物も、みんな同じだ。全て変化していくものであり、永遠に続くものなどない。ただ、「世界」だけが、「世界」として在り続ける。世の中の人たちは、その事に気づいているか、気づかないフリをしているか、気づいていないか、のどれかである。

この物語の主人公の少女は、「なんとなく」という曖昧な理由で普段の生活にどこか疎外感を感じ、楽しいこともあるが、その中に何かしらの虚しさのようなものを感じている。それは、この少女だけではなく、現代の若者が多かれ少なかれみんな感じていることだと思う。
みんな、そういった得体の知れないドロドロしたものを内に秘め、日々生活している。
この物語は、少女が姉の死を通して、少しずつ「生きる」という事を意識するようになる過程を描く。それは、少女の、今生きている「現実」を認める、という行為でもある。「現実」を認め、「世界」の中に存在している自分を知れば、その辛さの中に楽しみを見出すこともできるだろう。そして少女は、これからも生きていけるだろう。その姿を、描きたい。

これは、静かな映画である。どこにでもいる少女が、死を経験して、「生きていく」という当たり前の事に気づく、というだけの物語だ。しかし、それは現実に起こりうる、誰もが経験する、大切な物語なのである。よく出来た話を巧く展開させ、いいオチをつけるのも映画として大事だと思うが、今回のような物語を描くのも、映画の持つ重要な使命であると信じている。 (浅川周)



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