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2006年7月9日(日)11:00〜15:00 『イントロダクション―演技・演出の前に』

講師:松江哲明(映画監督)




第1回目の講師は、新作『セキ☆ララ』が物議をかもしているドキュメンタリー映画監督・松江哲明氏。

松江氏は、自身の在日コリアンの出自にカメラを向けた『あんにょんキムチ』を出発点に、ホラー、AV、メイキング、セルフ・ドキュメンタリーとジャンルを縦横無断にわたり、「カメラを向けた人物の面白さを最大限にひきだし、物語をつくる」ことを試みてきた。


今回はイントロダクションとして、演技/演出、またはフィクション/ドキュメンタリーの境界を問う以前に、「目の前の人物からどれだけ面白い物語が生まれるか」を試みる。

11:00〜15:00の4時間は、9人の俳優コース参加者と、17人の監督・製作コース参加者とにより進められた。



[ 講義内容 ]
松江哲明監督最新作『童貞。をプロデュース』上映

俳優一人一人へ、監督・製作がインタビューを重ね、彼らからどこまで面白い話を引き出せるか実践。
  (ここで松江監督から、俳優/監督双方へ、さまざま仕掛けが仕組まれる。)

班別に分かれ、それぞれの俳優でどういった企画を考えられるかを考案。

企画講評


インタビューでなにかを引き出すことも、表現することも、難しい。松江監督は受講生のそばにつき、インタビューへのアイディアや講評をはさむ。インタビューのやり方や質問によって、俳優の顔がガラッと変わる瞬間が印象的だった。

しかし一体、どれが本当の顔なのか?それはこれから数回重ねられるカリキュラムで、徐々に分かっていくかも知れない。

4時間はあっという間に過ぎ、松江監督も「これほど面白い企画が短時間で上がるとは思わなかった」と、充実した企画講評会で幕を閉じる。


インタビューの緊張をほぐす
松江哲明監督
企画講評会の様子


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