【2008年03月02日
】
3月2日(日)16:00〜両監督トークショウ
満員の客席。沖島監督と高橋監督の登場。
トークは特撮から人間らしさと、語っても語りきれないテーマで進みます。
インディペンデント映画だからこそ思い通りにできる。苦労がある。観客と価値観の共有ができる。
近年の商業映画におけるリアリティの欠如と、その反面、若手監督らのみせるもはや日常と呼べるそれ。
話を振られるごとにお決まりのように飛び出す沖島監督の「話し始めると長くなっちゃうんだけど・・・」や、
高橋監督の心地よくピリリとした皮肉に一同爆笑。熱いテーマがさらに盛り上がります。
教える側にも立っているお二人。教科書がないからこそ教えられる生々しさ、失敗→工夫という“ムダな時間”から
身につくもの。そして「うまくなってもらって一緒に仕事をしたい」という学生への期待。
あわよくば教える側も楽しい、と語るお二人に、あたたかい時間を過ごさせて頂きました。
2月24日(日)18;30〜 HOSEライヴ!!
『一万年、後...。』公開を記念して、同作品サウンド監修を担当した宇波拓が在籍する
バンド“HOSE”によるライヴがPLANET+1の3F、パイロットギャラリーにて行われました。
まずは、ゲストライブとして、水内義人feat.DJ方による演奏。
そして、少しの準備の間を使っての山川宗則さん(『一万年、後...。』プロデューサー)によるご挨拶。
最後にHOSEのライブという運びとなりました。
※左から、宇波拓さん、山川宗則さん、水内義人feat.DJ方さん
沖島 勲(おきしま いさお)Isao Okishima
1940年生まれ。日本大学芸術学部映画学科在学中より足立正生らと『椀』、『鎖陰』を製作。
若松孝二や吉田喜重の助監督を務める。若松プロから『ニュー・ジャック・アンド・ヴェティ』(1969)で監督デビュー後、TVアニメ『まんが日本昔ばなし』のメインシナリオライターとして約1400本の脚本を担当。他、『出張』(1989)、『したくて、したくて、たまらない、女』(1996)、『YYK論争 永遠の“誤解”』(1999)と監督映画は寡作ながら、いずれも独特の異彩をはなち、2005年に全映画作品4本をまとめたDVD-BOXが『沖島勲全集』としてリリースされている。
高橋洋 (たかはし・ひろし)Takahashi Hiroshi
1959年、千葉県生まれ。85年、早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒業。
在学中は早大シネマ研究会に所属、84年『夜は千の眼を持つ』などの8ミリ 作品を発表。
森崎東監督のTV作品『離婚・恐婚・連婚』で90年に脚本家としてデビュー。以降、Vシネマ、劇場公開作と活動の幅を広げつつ、さま ざまなジャンルの作品で活躍中の実力派。
主な脚本作品として、中田秀夫『女優霊』(95)、北川篤也『インフェルノ 蹂躙』(97)、黒沢清『復讐 運命の訪問者』(96)『蛇の道』(98)、佐々木浩久『発狂する唇』(99)がある。なかでも中田秀夫『リング』(98)『リング2』 (99)、鶴田法男『リング0 バースデイ』(00)は大ヒットを記録。
『リング』は2002年に『ザ・リング』(ゴア・ヴァービンスキー)としてハリウッドリメイクもされた。
その他に佐々木浩久『血を吸う宇宙』(01)などがある。また04年、監督作品として初の劇場公開作となる「映画番長」シリーズの一本、『ソドムの市』が公開され大きな話題となった。07年、映画美学校第9期高等科生とのコラボレーション作品『狂気の海』を製作 した。著書として、「荒野のダッチワイフ」(フィルムアート社)「映画の魔」(青土社)がある。